よくあるご質問

  • Q1. 産業革新投資機構は国が保有する会社ですか?

    • A1.

      株式会社 産業革新投資機構(JIC:Japan Investment Corporation) は、2018年9月、産業競争力強化法に基づき、オープンイノベーションを通じた産業競争力の強化と民間投資の拡大という政策目的の実現に寄与するべく、発足した投資会社で、いわゆる「官民ファンド」の一つとなります。政府が3670億円、民間企業が135億円を出資し、設立されました。

  • Q2. 産業革新投資機構(JIC)と産業革新機構(現 株式会社INCJ)との関係は?

    • A2.

      株式会社産業革新機構は、2009年7月、産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法に基づき、産業や組織の壁を越えて、オープンイノベーションにより次世代の国富を担う産業を育成・創出することを目的に設立されました。
      2018年9月、株式会社産業革新投資機構の設立(株式会社産業革新機構から商号変更)に伴い、そのグループ会社として株式会社INCJが設立(産業革新機構から新設分割)され、産業革新機構の事業を引き継いでいます。
      なお、JICグループとしては、2020年7月にスタートアップへの投資を行うJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、同年9月に事業再編の促進など目的とした投資を行うJICキャピタル株式会社をそれぞれ設立しています。

      JICの関係 JICの関係
  • Q3. JICの財源は何ですか?

    • A3.

      民間企業からの出資と国の資金(財政投融資、政府保証借入枠)を財源として活用することにより運営しています。
      財政投融資は、国債の一種である財投債の発行によって調達した資金などを原資とした国の資金です。
      また、政府保証借入枠とは、公共性の高い業務を行っている法人等が債券の発行や借り入れを行うに際し、政府が元本・利子の支払いを保証するもので、JICには、令和5年度予算で2兆6300億円の政府保証借入枠が設定されています。

  • Q4. JICは、どのようにファンドに対する投資判断を行っていますか?

    • A4.

      JICは、産業競争力強化法に基づく投資基準に従い、政策課題の解決と収益性の両立を実現し得る投資先候補を社内で選定します。その投資先候補に対する投資について、経済産業大臣の認可を受けた上で、社外取締役等により構成される産業革新投資委員会で投資の決定を行い、投資を実行します。

      JICの投資プロセス JICの投資プロセス
  • Q5. JICに投資をお願いしたいのですが。

    • A5.

      JICグループ各社は、主に以下のような投資活動を行っています。投資領域等に合わせて、以下のリンク先からお問い合わせください。

Q1〜Q5以外のご質問は、お問い合わせフォームからご相談ください。