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キャタリスパシフィック2号ファンド(Catalys Pacific Fund II, LP)への LP投資について

2022
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07
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06
ニュースリリース
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・バイオ・創薬分野におけるオープンイノベーションの創出
・日本における創薬スタートアップ・エコシステムの醸成
・国内外の機関投資家からの資金調達の拡大

 株式会社産業革新投資機構(本社:東京都港区、代表取締役社長:横尾敬介、以下「JIC」)は、ライフサイエンス分野への投資に特化したベンチャーキャピタルであるキャタリスパシフィック(ファウンダー・マネージングパートナー :BT スリングスビー、マネージングパートナー:高橋 健、以下「CP」)が運営するキャタリスパシフィック2号ファンド(Catalys Pacific Fund II, LP、以下「CPF II」)に対しLP投資を行うことを決定しましたのでお知らせします。
 JICはオープンイノベーションによる企業の成長と競争力強化に対する資金供給を通じて民間投資を促進するとともに、投資人材の育成等を行い、我が国の次世代産業を支えるリスクマネーの好循環の創出をミッションとしています。
 JICはミッション達成のため、民間ファンドへのLP投資や傘下のファンドによる投資を通じて政策的に意義のある事業分野への投資を行います。

CPF IIに対するLP投資について
 JICでは、投資戦略に基づき民間ファンドへのLP投資を行っており、今回、JICは、CPF II に対するLP投資契約を締結しました。

1.背景
 JICの投資基準*においては、「Society5.0に向けた新規事業の創造の推進」が重点投資分野として挙げられており、具体的には「AI、IoT、ロボットなど第四次産業革命に関する技術の社会実装のほか、バイオ・創薬・ヘルスケア、モビリティ、宇宙、素材、電子デバイスなどの国際競争力を持ちうる事業分野への長期かつ大規模なリスクマネー供給が必要とされています。

* https://www.j-ic.co.jp/jp/investment/criteria/

 製薬業界では世界的に研究開発費が高騰しており、特にバイオ医薬や希少疾患等を対象とする新薬開発には、初期段階から多額の費用が必要となっています。また、新薬開発が複雑化し、高度な専門性を有する人材の確保が重要です。
 こうした状況に対し、海外では、オープンイノベーションによる新薬の研究開発を積極的に推進することで対応し、特定領域の専門家が参画する創薬スタートアップが臨床試験・開発を進め、その成果を製薬会社が取り込むモデルが広がっています。機関投資家・VCによるリスクマネー供給や、アカデミア・アクセラレーターによる創薬関連の専門知識を有する起業家人材の輩出など、創薬スタートアップを育むエコシステムの存在が、このモデルを下支えしています。
 そこで、このような創薬スタートアップとのオープンイノベーションを国内製薬業界にも取り入れていくことで、創薬スタートアップを育み、将来的には国内においても製薬会社とスタートアップとの協業の基盤となるエコシステムの充実を図っていくことが、国内製薬業界の競争力強化の観点から重要となっています。

2.CP及びCPF IIについて(https://catalyspacific.com/
 CPはライフサイエンス分野への投資に特化したベンチャーキャピタルです。東京、神奈川(湘南ヘルスイノベーションパーク)、サンフランシスコを拠点に事業運営され、CPF IIにおいても創薬シーズおよび創薬スタートアップのシード/アーリーステージを投資対象としています。CPは、国内製薬会社や大学等において研究開発費の制限等により開発が進められていない有望な化合物を導出し、臨床開発計画を策定し、グローバルで開発を進めるモデルを軸としています。
 JICは、CPF II への LP 出資により、国内製薬業界に対するオープンイノベーション創出の機会の提供、創薬スタートアップとの協業による新薬開発手法についての知見共有や人材育成、国内における創薬スタートアップ・エコシステムの醸成に貢献することを期待しています。また、JIC は CPF IIがその投資戦略を確実に実行できるようにファンド運営のサポートを行い、国内外の機関投資家からのリスクマネー調達の拡大を支援するなど、民間リスクマネーの呼び水効果となることも期待しています。

(参考)JIC のファンド投資戦略

(参考)JIC のLP投資のねらい

(1)企業の成長と競争力強化に向けたリスクマネー供給の「呼び水」
 産業競争力強化の観点から重要であるものの、民間投資資金が不足している分野(投資戦略、セクター、ステージ、地域等)への資金供給を行い、短期及び中長期的な民間投資資金の「呼び水」となることを企図します。

(2)リスクマネーの好循環を支える多様な投資チーム・投資人材・投資戦略の創出
 ①投資チーム
 JICからの投資を通じて、ファンドの運用チーム(運用会社)の経験値とトラックレコードを積み上げ、投資家への対応力を上げることで、次号ファンド以降機関投資家(年金・海外投資家等)からのリスクマネー仲介の担い手としての成長を促進します。

 ②投資人材
 JVCA(一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会)等の業界団体、機関投資家、投資先運用者の協力を得ながら、運用者におけるベストプラクティスの研究・導入、投資人材の育成を支援します。

 ③投資戦略
 日本に定着している戦略以外の戦略でも、ファンド設立等に対しJICがLP投資することで市場に多様性と厚みを付加します。

株式会社産業革新投資機構(JIC)について
 JIC は2018 年 9 月、産業競争力強化法に基づき発足した投資会社です。JICは、Society5.0に向けた新規事業の創造の推進、ユニコーンベンチャーの創出、地方に眠る将来性ある技術の活用、産業や組織の枠を超えた事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。

<本発表資料に関するお問い合わせ先>

株式会社 産業革新投資機構  経営企画室 広報

東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア

Eメール:press@j-ic.co.jp

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