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グロービス 7 号ファンドに対するLP投資について

2022
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07
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05
ニュースリリース
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・日本発のグローバルユニコーン創出
・グローバルユニコーンを生み出す国内 VC のロールモデル創出
・Society 5.0 に向けたディープテック領域における新規事業の創造の推進

 株式会社産業革新投資機構(本社:東京都港区、代表取締役社長:横尾敬介、以下、「JIC」)は、グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀 義人、以下「GCP」)が運営するグロービス 7 号ファンド*(以下「GCP7」)に対し、LP投資を行うことを決定しましたのでお知らせします。
*グロービス7号ファンド投資事業有限責任組合及びグロービス7号Sファンド投資事業有限責任組合

 JICはオープンイノベーションによる企業の成長と競争力強化に対する資金供給を通じて民間投資を促進するとともに、投資人材の育成等を行い、我が国の次世代産業を支えるリスクマネーの好循環の創出をミッションとしています。
 JICはミッション達成のため、民間ファンドへのLP投資や傘下のファンドによる投資を通じて政策的に意義のある事業分野への投資を行います。

GCP7に対するLP投資について
 JICは投資戦略に基づき民間ファンドへのLP投資を行っており、今回、GCP7に対し80億円の出資を約束するLP投資契約を締結しました。

1.投資の背景
 JICの投資基準*においては、重点投資分野として「ユニコーン企業の創出」や「Society5.0 に 向けた新規事業の創造の推進」が掲げられています。
 「ユニコーン企業の創出」に関しては、グローバルな経済圏において競争力をもって持続的に成長することを目指すユニコーン企業(企業価値が 10 億ドル以上 となる未上場ベンチャー)に対する長期かつ大規模なリスクマネー供給が必要とされています。 
 また「Society5.0 に 向けた新規事業の創造の推進」に関しては、AI、IoT、ロボットといった第四次産業革命に関する技術の社会実装の他、バイオ・創薬・ヘルスケア、モビリティ、 宇宙、素材、電子デバイス等の国際競争力を持ちうる事業分野に対する長期かつ大規模なリスクマネー供給が必要とされています。

* https://www.j-ic.co.jp/jp/investment/criteria/


2.GCP7について
 GCP7は、GCPを実質的な運用者として設立された投資ファンドです。本ファンドは、企業価値として数千億から1兆円規模に成長する、日本を代表するスタートアップの輩出を目標とした投資戦略を掲げており、その中で、日本発のグローバルユニコーン創出を目指しています。GCP7では、グローバルトップとなるポテンシャルを有する投資テーマを選定し、リード投資家として、海外市場への展開を視野に入れた商品、サービス、ビジネスモデルの開発や、グローバルスタンダードに沿った資本政策の採用、組織体制の構築等を支援します。加えて、成長軌道にある有望な投資先に対して成長資金をフォローオン投資し、アーリーステージからレイターステージまでの一貫した支援を行うことで、GCP が有するグローバル VC とのネットワーク等も活用しながら、海外投資家からの支援獲得にも繋げていくこととしています。また、GCPはポートフォリオの一部としてディープテック領域*のスタートアップに投資を行った実績を有しており、GCP7では日本の次世代産業創造の契機となるテーマに取り組む投資を進める中で、同領域のスタートアップに対する投資も計画しています。
 JICは、今回の GCP7に対する LP 出資により、日本発のグローバルユニコーンが創出され、GCPがグローバルユニコーンを生み出す国内 VC のロールモデルとして成長することを期待しています。またディープテック領域においてもグローバルに競争力を持つ日本発のスタートアップを創出し、Society 5.0 に向けた新規事業の創造が推進されることを期待しています。
 *ディープテック:デジタル技術も活用した、フィジカル技術ベースの非連続なイノベーションに基づき社会課題の解決に大きなインパクトをもたらす可能性を有する技術

<GCP7>
名称   :グロービス 7 号ファンド投資事業有限責任組合
グロービス 7 号 S ファンド投資事業有限責任組合
設立   :2022年4月
存続期間 :10年間(最長2年間の延長が可能)
GP     :グロービス 7 号ファンド有限責任事業組合

<運用会社概要>
名称   :グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
設立   :2019 年 1 月
所在地  :東京都千代田区
代表取締役:堀 義人

(参考)JIC のファンド投資戦略

(参考)JIC のLP投資のねらい

(1)企業の成長と競争力強化に向けたリスクマネー供給の「呼び水」
 産業競争力強化の観点から重要であるものの、民間投資資金が不足している分野(投資戦略、セクター、ステージ、地域等)への資金供給を行い、短期及び中長期的な民間投資資金の「呼び水」となることを企図します。

(2)リスクマネーの好循環を支える多様な投資チーム・投資人材・投資戦略の創出
 ①投資チーム
 JICからの投資を通じて、ファンドの運用チーム(運用会社)の経験値とトラックレコードを積み上げ、投資家への対応力を上げることで、次号ファンド以降機関投資家(年金・海外投資家等)からのリスクマネー仲介の担い手としての成長を促進します。

 ②投資人材
 JVCA(一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会)等の業界団体、機関投資家、投資先運用者の協力を得ながら、運用者におけるベストプラクティスの研究・導入、投資人材の育成を支援します。

 ③投資戦略
 日本に定着している戦略以外の戦略でも、ファンド設立等に対しJICがLP投資することで市場に多様性と厚みを付加します。

株式会社産業革新投資機構(JIC)について
 JIC は2018 年 9 月、産業競争力強化法に基づき発足した投資会社です。JICは、Society5.0に向けた新規事業の創造の推進、ユニコーンベンチャーの創出、地方に眠る将来性ある技術の活用、産業や組織の枠を超えた事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。

<本発表資料に関するお問い合わせ先>

株式会社 産業革新投資機構  経営企画室 広報

東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア

Eメール:press@j-ic.co.jp

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