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KII3号インパクト投資事業有限責任組合へのLP投資について

2023
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ニュースリリース
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・アカデミアが有する将来性ある技術シーズの活用

Society5.0に向けたディープテック領域における新規事業の創造の推進

・機関投資家からの資金調達の拡大

 

  株式会社産業革新投資機構(本社:東京都港区、代表取締役社長:横尾敬介、以下「JIC」)は、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(以下「KII」)が運営するKII3号インパクト投資事業有限責任組合(以下「KII3」)に対して、30億円のLP投資を行うことを決定しましたのでお知らせします。

 JICは、オープンイノベーションによる企業の成長と競争力強化に対する資金供給を通じて民間投資の促進や投資人材の育成等を行い、我が国の次世代産業を支えるリスクマネーの好循環の創出をミッションとしています。

 JIC はミッション達成のため、民間ファンドへの LP投資や傘下のファンドによる企業等への投資を通じて政策的に意義のある事業分野への投資を行います。

 

 

KII3に対するLP投資について

 

(1)   JICの投資基準

JICの投資基準*では、「Society5.0に向けた新規事業の創造の推進」が挙げられています。具体的には「AI、IoT、ロボットといった第四次産業革命に関する技術の社会実装の他、バイオ・創薬・ヘルスケア、モビリティ、宇宙、素材、電子デバイス等の国際競争力を持ちうる事業分野」に対する長期かつ大規模なリスクマネー供給が必要とされています。

https://www.j-ic.co.jp/jp/investment/criteria/

 

(2)   投資分野の現状

ディープテックに取り組むスタートアップへの支援においては、大学等の科学的な研究や革新的な技術開発の成果の商用化を目指すアカデミア発スタートアップの創出を支援することが必要となるため、近年、産学連携を後押しするファンドが設立されています。しかしながら、国内のアカデミア発スタートアップに対するリスクマネー供給は依然として限定的という実態があります。

 

(3)   KII3について         

KIIは慶應義塾大学のベンチャーキャピタルとして、1号ファンドから、一貫してヘルスケア、創薬等の医療・健康領域、AI ・ロボット、宇宙、クリーンテック等のデジタル・テクノロジー領域においてアカデミア発ディープテック・スタートアップを支援しており、ディープテック領域において国内有数の実績を有しています。KII3においてもシード・アーリーステージを中心に、アカデミア発ディープテック・スタートアップの支援に注力する方針を掲げています。加えて、社会課題解決型スタートアップへの投資・モニタリング体制を整え、KII3ではインパクト投資にも取り組む方針です。

JICはKII3へのLP出資を通じ、大学や研究機関等との連携による、アカデミア発の将来性ある技術シーズの発掘や事業化だけでなく、量産化や海外展開といった事業拡大のための資金需要への対応等、更なる成長を促すフォローオン投資の強化に繋がることを期待しています。また、民間投資資金が不足しがちなアカデミア発の技術シーズを活用する国内ディープテック・スタートアップに成長機会をもたらし、Society 5.0に向けたディープテック領域における新規事業の創造に繋がることが期待されます。加えて、JIC はKII3に対してリスクマネーの供給とともに体制整備等の支援を行うことで、機関投資家からの資金調達の拡大を企図しています。

 

<KII3>

名称  :KII3号インパクト投資事業有限責任組合                     

設立  :2023年                                    

存続期間:10年(最長2年間の延長が可能)                               

GP    :慶應イノベーション・イニシアティブ3号有限責任事業組合

 

<運用会社概要>

名称  :株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ                

設立  :2015年

所在地 :東京都港区

代表者     :代表取締役社長 山岸広太郎

(参考)JIC のファンド投資戦略  

(参考)JIC のLP投資のねらい

(1)企業の成長と競争力強化に向けたリスクマネー供給の「呼び水」

産業競争力強化の観点から重要であるものの、民間投資資金が不足している分野(投資戦略、セクター、ステージ、地域等)への資金供給を行い、短期及び中長期的な民間投資資金の「呼び水」となることを企図します。

 

(2)リスクマネーの好循環を支える多様な投資チーム・投資人材・投資戦略の創出

 

①投資チーム

JICからの投資を通じて、ファンドの運用チーム(運用会社)の経験値とトラックレコードを積み上げ、投資家への対応力を上げることで、次号ファンド以降機関投資家(年金・海外投資家等)からのリスクマネー仲介の担い手としての成長を促進します。

 

②投資人材

JVCA(一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会)等の業界団体、機関投資家、投資先運用者の協力を得ながら、運用者におけるベストプラクティスの研究・導入、投資人材の育成を支援します。

 

③投資戦略

日本に定着している戦略以外の戦略でも、ファンド設立等に対しJICがLP投資することで市場に多様性と厚みを付加します。

 

株式会社産業革新投資機構(JIC)について

JIC は2018 年 9 月、産業競争力強化法に基づき発足した投資会社です。JICは、Society5.0に向けた新規事業の創造の推進、ユニコーンベンチャーの創出、地方に眠る将来性ある技術の活用、産業や組織の枠を超えた事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。

<報道関係者からのお問い合わせ先>

株式会社 産業革新投資機構  経営企画室 広報 

東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア

Eメール:press@j-ic.co.jp

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